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東京ベーテルの森

東京ベーテルオフィシャルブログ

Vol22号 お便り

16年度の事業が終わろうとしています。一年を振り返り、関わった人たちの目ざましい成長を目の当たりにできることの幸運に喜びを感じる日々です。
日常の忙しさの中で、ごく普通の営みに目をとめてみると、心を動かされる出来事に出会います。私達はとっても恵まれた場所にいさせてもらっているのだなと感じています。
前号でお知らせしました東葛西小学校の5年生との交流も続いております。
1月21日には「ベーテルの赤ちゃんとのふれあいチャレンジ」が全国大会の公開授業に「人や物と深く関わり、課題を見つけるために」のテーマの一つとして実施されました。
その過程の準備の段階では私達大人の感覚では難しいかなと不安に思うこともありました。しかし、子どもたちは信じてゆだねられると想像を越えたすごいエネルギーを発揮することを見せてくれました。参加した「ひろば」のお母さん方も我が子よりも小学生が赤ちゃんと楽しく遊ぼうと工夫し、精一杯取り組む姿に目が釘付けになったと感想を寄せています。このように人の交わりは小さなことから始まり、一人一人を大きく育てることを実感する事業に携わらせていただき、スタッフと共に感謝をしております。
さて、「ベーテルひろば」でも日々子供たちはたくましく元気に育っています。
ハイハイの頃から来ていて、3歳になり今春幼稚園に入園する子もいます。
ベーテルの3歳の子供たちはいつも年下の赤ちゃんが一杯いる環境の中で日々、遊んでいます。母親も自分の弟や妹以外に他の子のお守りをしたり、玩具も独り占めには出来ません。大勢の中で育つと知恵が働くのだなと感心しています。
「今、赤ちゃんがみんなお昼寝をしているから粘土を出して」とか、スタッフが忙しくしていると手すきの誰かのお母さんにラジカセの動かし方を説明していつもの時間になるといつもの大好きな「ゴリラの体操」などいくつかのメニューをこなしています。
又、最近特に心に留まる場面ですが、子供同士が喧嘩をすると双方の親は「ごめんなさいをしなさい」、一方の親は「許してあげなさい」の場面が良くあります。すると謝られても本気で謝らないと2歳の子どもでもはっきりと拒否をするのです。
形式的に謝ると「イヤ!」と拒否をして本気の謝罪を感じるとニコッと笑います。
私は「イヤな事はイヤと言えてえらかったね」と拍手を送っています。
(記 森木美佐子)


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