東京ベーテルの森

東京ベーテルオフィシャルブログ

Vol18号 お便り

暦の上では、もう春が来たとのことです。少しずつ、日も長くなってきました。皆様、お元気ですか?ここホッとスペースで、サポーターのお仕事をさせていただくようになってから、早、半年になりました。広がってゆくお母さん方の輪や、1人でも凛としてお子さんとベーテルにいらっしゃる多くのお母さま方など、いつも微笑ましく拝見しています。そして、何よりも、森木さんご夫妻が、東京ベーテルに対して真摯に取り組まれる様子を身近に拝見させていただき、意識を《外=社会》に向けていることの大切さ、それをコツコツと謙虚に行動に移すという素晴らしい実例に、多く触れる機会にも恵まれました。
(お2人の“名パートナーぶり”もです!)
先日は、ベーテル特別講座ということで、“コミュニケーション”について数人のお母様方と森木さんと私で話す機会を設けました。昨夏まで8年間アメリカの大学院で“異文化コミュニケーション”という学問を研究し、そして現地の大学レベルでも教えていた教育者の私としては、大変身近な内容であると同時に、現在、日本社会が抱える様々な問題の解決の“カギ”を握るものとして考えています。子育てに関わるお母様方がどのように自己と向き合っているか、さらに夫婦間のコミュニケーション、近所との付き合い、地方から東京に転勤してくる場合の新たな経験などなど。ストレスのあまりかからない、満足・納得のいくコミュニケーションとは何なのかを考えるのは、とても重要なことです。
一般的に日本では、コミュニケーションの実践に於いて、“多くを語らず、多くを理解する事”や“以心伝心”の大切さが、しつけや学校教育を通して、小さい時から強調されてきています。しかし、久しぶりに帰ってきた日本の現状を見るにつれ、そのようなコミュニケーションに関する風習も、これから変わってくるのではないかと思います。例えば、
(1)相手が誰であれ、何歳であれ、女であれ男であれ、人格を尊重し、威嚇したり押さえつけたりすることなく、お互いの違いを、理解し受け止めることが出来ること
(2)自分の考え・意思・欲求を、自信と信頼をもって、ハッキリと明確に、相手に伝える言語技術を身につけること
他にもありますが、一番のカギは、自分自身の個性・ニーズをまず理解し、そして受け止めることではないでしょうか?自分を愛し、そして幸せでいる、それを表現することが、ひいては周りの人々・地域社会を幸せにする力につながると思います。
(記: 金田民栄)


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