FC2ブログ

東京ベーテルの森

東京ベーテルオフィシャルブログ

Vol15号 お便り

東京ベーテルの活動は開設4年目となり、今では地域のお母さん方に「ベーテル、ベーテル」と親しまれ、知られるところとなりました。しかし、まだ、ベーテルに限らず、親子で安心して遊べる「ひろば」があることをご存知でない人や、たずねてみたいけれど初めの一歩に勇気がいる人に「ひろば」を知ってもらう良い方法はないかと考えています。ニュージランドで出産した方の手記に、「何か困っていることはありませんか」と産後突然の訪問に驚き、次に感激したとありました。福祉の分野に携わりながら思いますことは「ここまでやったら良い」と言う物差しは無いということです。新たなニーズが生まれ、それに応える、その応答のうちに両者が成長をしていく、そんな繰り返しに思えます。
次に4月から福祉専門学校の児童福祉科の生徒さんが週に2回ボランティア実習に来ています。毎回感想文をB5用紙の半分に自由に書いてもらっていますが、「絵本を読む会」のボランティアさんに対しての生徒さんの感想を紹介します。「絵本を読む会」には二つのボランティアグループから同じメンバーの方が毎回来ておられ、ベーテルでは定着した活動になっています。この活動の様子を目のあたりにした学生さんは非常に感動された様子です。

あんなに小さな子(平均年齢1歳半)が絵本に吸い寄せられていた。
絵本を読む前の手遊びが工夫されていて、子どもが自然に本に集中している。
このような感想の後、「あんな風に子どもに本の読める保育士になりたい」「いつか子どもに絵本を読める保育士の仕事がますます好きになった」「今日は、学校の授業より勉強になりました」など飾らない熱いメッセージが届きます。
1日のボランティア実習で学生さんは将来の仕事に誇りをもち、ベーテルに来てくださっているボランティアさんが学生さん達にとっての良いモデルになったことに、実習の意義を認め、心強く思っています。子育てをはじめたばかりのお母さんにも、このように見て学んで体験する機会がもっともっと出来るよう社会全体で意識していくことの必要性を実習生さんの体験から改めて感じています。何より、良いモデルに出会えることは人生の宝と思えますから。
(記 森木美佐子)


スポンサーサイト

別窓 | 「ホッとスペース」からのお便り
∧top | under∨
| 東京ベーテルの森 |