会報87号(お便り) |
2023-10-05 Thu 07:15
★★★ 今度は私が新米ママを迎え入れてあげたい ★★★
夫の転勤で付いてきた慣れない土地、初めての育児、毎日が必死でした。日中は息子と二人きり。ほとんど大人と会話をしていないことに気が付きました。「誰かと話をしながら育児をしてみたい」きっかけは私のこんな気持ちからでした。緊張した面持ちで息子を抱えている私をみなさんは暖かく迎え入れてくださいました。手探り状態で必死にやっていた育児ですが、ここに来て森木さんをはじめ、ボランティアの方々や先輩ママにアドバイスを頂きとても救われました。 ベーテルでは色々な催し物も開催しています。絵本の読み聞かせ、手遊び、お誕生日会や季節の行事、更には料理教室など多岐にわたります。つい先日はスイカ割りが行われました。とても大きなスイカに子供達はもちろん大人達も目をキラキラ輝かせていました。ベーテルでいろいろな体験をさせていただけて本当にありがたく思っています。料理教室では先生がおいしくて簡単に調理できるレシピを教えてくださいます。育児中はついつい自分の事は後回しになってしまいがちで、冷めたご飯を急いで食べるような事もしばしばあるのですが、料理教室では出来立てのおいしいお料理を二階で楽しくおしゃべりしながらいただけます。 ベーテルに足を運んだきっかけは私の話し相手が欲しいという気持ちからでしたが息子もすぐにベーテルが大好きになりました。月齢の近いお友達と遊んだり、少し年上のお兄さん、お姉さんに優しくしてもらったり、私と二人で家に籠っていると受けれない良い刺激をたくさん貰っています。「かなとくん今日もにこにこだね!」と皆さんに声をかけていただくほど息子はにこにこ笑顔でベーテルを楽しんでいます。 育児中は孤独感を感じ易いといいますし、コロナ禍で以前にも増して孤独を感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか。そんな中、家の近くでベーテルのような温かい場所に出会えた私は本当に幸せだと思います。息子ももうすぐ2歳、あの頃必死に育児をしていた私もだんだんと慣れてきました。今度は私が先輩ママになり緊張した面持ちでベーテルに足を運ぶ新米ママを暖かく迎え入れてあげたいです。(記 三輪柚希) **7月1日にスタッフ研修を行いました。研修を終えての感想を紹介します。** 地域子育て支援東京ベーテルの事業内容を理解し、交流の促進をすすめるため、母親や父親などのことばに耳を傾け親子が安心して過ごせるよう環境を整えていかなくてはならないと思った。しつけとは、社会の制限を知る、枠組みを知らせること。ひろばは様々な親子が来場される一つの小さな社会である。折に触れ、社会の制限や枠組みを知らせ、安全に楽しく過ごせるように支援していきたい。(荘田瑞恵) スポンサーサイト
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