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東京ベーテルの森

東京ベーテルオフィシャルブログ

会報71号「ホッとスペース」

会報71号からのお便り

~ みんなで子育てするベーテルひろば ~
私が初めてベーテルひろばに顔を出したのは娘が10カ月で、少し早く成長していたようでちょうど
一、 二歩歩き始めていて、引越ししたばかりのダンボールだらけの部屋で危なく、目が離せない毎日で
した。私も安心できて娘も楽しく遊べる場をと探した時に家の近所で見つけたのがベーテルひろばでした。
初めて玄関のチャイムを鳴らした後、笑顔で迎え入れて頂いたお家は懐かしい感じのする一軒家でした。
緊張しているのを察してか、皆さん私達の側で過ごして下さったので、とても安心できたことを覚えてい
ます。広すぎず狭すぎず、安心するのか少し人見知りがあった娘ですが、すぐに慣れたようで遊んでいま
した。室内には何人かのお母さん方がおられ、皆さんそれぞれお子さんを遊ばせておられましたが離れて
遊ぶお子さんを他のお母さんやスタッフさんとお話しながら、そっと見守っておられました。その頃、娘
は男勝りな性格で、急にお友達を噛んだり叩いてしまうことがあり、遊び場でも片時も目を離せない時間
を過ごしていました。自由に遊ばせてやりたい反面、行動が気になりつい側にべったり。娘が小さな頃は
見知らぬ土地でつい家にいることも多かったためか、娘も小さな子とかかわるよりは大人との関わりを好
む様になり、同じ月齢くらいの子ほど手を挙げてしまう感じでした。なので、子供から離れて過ごしてい
るお母さんを見て、少し羨ましく思ってしまいました。ベーテルさんでもやはり娘は同じく手をあげてし
まうこともありました。そんな娘でしたが、「小さなうちは言葉に出来ないからそういうこともあるよ、
集団行動するようになると少しずつなくなってくるから大丈夫」と言ってもらい、私がトイレに行く時な
どは見ていてくださり、ほんの少しのトイレの時間がとても嬉しかったのを覚えています。
その後も行く度に「○○ちゃんはいつ来てもご機嫌だね!」「活発で良く動く!体操させたらいいよ!」
等娘の良いところを見つけて声をかけてくれました。あぁ、そうだ、娘は手はあげることもあるけれど誰
にでもニコニコと愛嬌がいいし、人懐っこい。小さな時は全く笑わなくて心配だった娘が今は、赤ちゃん
が泣いていたら近づいてバウンサーを揺らしてあげていたり。知らないうちに、成長していたんだなぁ。
やんちゃだけど育ってるじゃないかと。恥ずかしながら、誰かに言われてやっと娘の良いところに気付く
ことが出来ました。二人の時間が長いとついいっぱいいっぱいになり、娘の良いところを振り返ってみる
余裕がなかったように思います。今では散歩で近くを通ると「あっち」と誘導され、急遽ベーテルさんに
遊びに伺うこともあります。娘が行きたいと思える場所、会いたいと思える人が増えたことが私はとても
嬉しいです。今でも時折手をあげる娘ですが、来たばかりだった頃羨ましく思っていたお母さんのように
今は少し離れた場所で見守ってあげることも出来るようになってきました。3歳までは母との関わりが大
切とは言いますが、核家族化の現代においてそれは母にとってはとても苦しい言葉のように思います。
愛しているのは当たり前、可愛いけれど、やんちゃに耐えられない日もある。そんな時に他の誰かに抱い
てもらえる、愛してもらえる、そんな場があれば今日もまた優しく出来る。私にとってベーテルさんはそ
んな場所になっています。もし同じように悩んでいるお母さんがいたら、経験が浅い私ですが、ベーテル
さんで教えてもらったように、ガチガチに固まった肩の力が抜けるような優しい言葉をかけられたらいい
なと思います。みんなで育てる場、それがベーテルさんだと思います。       (記 山内 香織)



~ ベーテルはもう一つの実家 ~
初めてベーテルを訪れたのはまだ双子が4ヶ月になったばかりの頃でした。里帰り先から戻り、私一人で双子と飼犬の世話をする毎日。大人と話がしたいと思っていた私にとってベーテルは「スープの冷めない距離に出来たもう一つの実家」でした。いつもあたたかく迎えて下さり、双子育児に疲れた私の癒しの場所です。私も子どもたちもベーテルでたくさんお友達が出来ました。やっと一歳を向かえ、日々成長が著しい二人。そんな成長の変化をすぐに見つけ、共に喜び、褒めて下さるスタッフの方には感謝しても、しきれません。二人が大きくなったら「あなたたちはベーテルに育ててもらったのよ」と伝えたいと思います。            (記 小柳 明日香)


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ホッとスペースのお便り

会報70号 「ホッとスペースのお便り」

藤井さんからのお手紙の一部を、ご本人の了承を得て、掲載させていただきます。
まだ「ベーテルひろば」をご存じでない方にお知らせしたく、この場を借りました。
ベーテルひろばが、扉をたたく方どなたにも等しく公平に、のんびり、くつろげる「居場所」であって欲しい。
藤井さんのお手紙に、想いを新たにいたしました。
(記 森木美佐子)

私と息子はどれ程の愛を頂いたことでしょうか、
私と息子はどれほどのまなざしを頂いたことでしょうか 

初めてベーテルの扉を開いたその日から、私たち親子に日本での居場所が出来ました。
「日本には児童館があるから」と聞いて訪れてみたものの、既に出来上がった輪のような中に入ってゆくことは私にとって「頑張って」「準備をして」出掛けることで決して楽しいことではありませんでした。
息子のために居場所を作らなくてはと気負うものでした。ところがベーテルは全く違ったのです。
初めてのその日、シンガポールから東京に移ったと話した私に、とても楽しそうに色々と話しかけて下さった光さんと美佐子さん。忘れることはできません。おかしな言い方になりますが、私は受け身でいるだけでよかった。頑張らなくてよかったのです。
お二方のおかげで、スタッフの方が話しかけて下さり、周りの方が話しかけて下さり…。
ベーテルには、開かれた輪がありました。
子どもが寝ないことから寝不足になり、悪いことしか考えられない私に「こんなことができるから大丈夫」、
「こんなことも言えた。発達に問題ないよ」。日々の声掛けに私はいつも助けられ、救われていました。
地元の病院にかかり発達障害は見つからなかったと報告したら「ほらね、そんなわけないと言ったでしょう」と笑って下さった。
「寝ないだけが問題」ということは小児科の先生にも理解を得られず、私は本当に追いつめられていました。
真剣に悩んでいた私と同じだけご心配下さった。息子のことも私のこともです。
「今日は人が少ないから上で少しでも寝ておいで」と言って寝かせて下さったこともあった。
優しさとその愛情に私は2階で一人で泣きました。
ベーテルに毎日のように通わせて頂いても、毎日「今日は寝られた?」と気にかけて声をかけて下さる。
寝不足のピークだった私にさずけられた「私の時間」でした。
帰り際にかけられた「またいつでもどうぞ」の言葉には確かに血が通っていました。
本当に、いつでも行っていいのだと思えた。
間を開けずに、息子のためではなく、私が行きたくて訪れられる私の居場所。どれ程ありがたかったでしょうか。どれ程細やかに見守っていただいたことでしょう。
息子はベーテルで育てて頂きました。息子はベーテルが大大大好きな子に育ちました。たった一年でしたが、たくさんのお声がけを頂いたおかげで、私も息子がどれ程成長したかを実感しています。私と息子は本当に幸せなベーテルの子でした。
藤井加奈江




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会報69号「ホッとスペースお便り」

会報69号 「お便り」


*** ボランティアとして ***
14~15年前私も当時2~3歳だった息子たちを連れて、設立間もなかった当時のベーテルに通っていました。近くに育児で頼れる人もなく、はじめての育児で全てが手探りの中、不安や責任の重さに押しつぶされそうになりながら、日に日にパワフルに成長する息子たちにヘトヘトになり、日に2本もドリンク剤を飲んで一日を乗り切っていた頃のことです。あれからずいぶんの時が流れ育児が一段落した一昨年、再びベーテルの門をたたきました。
今当時を振り返ると、あの頃の自分に言ってあげたい言葉がたくさん見つかりました。「育児書やいろんな情報に振り回されなくて大丈夫、人から言われたことを気にしなくて大丈夫、そんなに心配しなくて大丈夫、一人で頑張らなくて大丈夫、育児のハードルを下げたほうがうまくいくことはたくさんある。」小さなお子さんの育児に奮闘しているママたちは密室育児になりがちで、自分が全てを負っているというプレッシャーに押しつぶされそうになりながら日々いっぱいいっぱいで過ごしている方も多いのではないでしょうか。ベーテルを訪ねたのは、今の自分が何か少しでも、そうして過ごしているママたちの気持ちが楽になるお手伝いが出来たらいいなとの思いからでした。14年ぶりに突然訪れた私を大変暖かく迎えていただきました。
日々育児をしながら思うのは(子どもが大きくなった現在でも)、ママに余裕を作ってあげることが一番大切ということです。ボランティアとして「ひろば」に通い始めたて間もなく、森木さんが書かれた本があることを知り、読ませていただきました。まさにその本に、同じことが書かれてかれてありました。その本にあった森木さんがベーテルを創られた想い・信念・提供されたいと思っている「ひろば」のあり方など、心から共感できました。設立後多くの困難な壁を様々な工夫と根気で乗り越えて、強い意志をもって育児に迷うママたちにこの場を提供し続けているというのは、本当に素晴らしいなと思いました。ベーテルはまさに、ママたちの気持ちに寄り添い、気持ちの余裕を持てるための時間と場所を提供してくれる存在そのものです。私もベーテルの存在にどれだけ助けられたか分かりません。自分の育児のすぐそばにこのような場所が存在していたことは本当に感謝以外の何ものでもありません。
育児の中でフラストレーションの時間や自己嫌悪の時間はゼロにはできないかも知れません。でも、一日の時間を少しでも幸せで穏やかな時間として過ごせるように、それを増やすお手伝いを、ささやかながら私も一緒にさせていただけたらいいなと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。                               
 (記 遠藤 里絵)
*** ボランティアさんの集い ***
2月3日にベーテルボランティアさんの集いを開催致しました。時節柄風邪で欠席される方もありましたが、終始和やかな会となりました。ベーテルの特色の一つとして、開設当初からママたちが講座の講師となり、様々な講座で特技を披露しておりました。しかし、近年はママたちの関心が幼稚園、保育園選びに向かっている影響か、講師に手を上げるママが減りつつありました。そんな流れの中、ママ達の講座がボランティアさんによって復活の兆しを見せています。現在は子どもの手が離れたが、かつてベーテルひろばに親子で来てくれていた方や子育て支援に熱心な先輩ママ達がボランティアとして得意技を持ち寄り、講師をしてくださるようになりました。ベーテルの理念は相手に寄り添い、ニーズに応えていくことです。いつの時代でも、集まる人みんなにとって、自分を活かせる場所となるようにと願っております。ボランティアさんと想いを共有しながら活動を発展させていける喜びに、深く感謝しております。                             (記 森木美佐子)

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ホッとスペースからのお便り 会報 68号 

*** ベーテルと出会って ***

昨年9月生まれの娘が外出できるようになった頃は冬。風邪をひかせないように、
インフルエンザがうつらないように、とお散歩・買い物・予防接種でちょっとの外出をする以外は
、娘とふたりきりのほぼ密室育児でした。
4月になり、やっと区の子育て支援センターに行ってみたものの、端のほうで娘と2人で遊び、
誰とも会話のないまま帰って来たり...
そして、子育て広場一覧表に載っていたベーテルひろばのHPを見て行ってみようと思い、
7ヶ月の娘を連れてベーテルひろばへ。

初めて行った日、森木さんは「お住まいはどちら?どの道を通って来たの?」
「子育てで、いちばん辛かったのはどんなこと?」と、
話すきっかけをくださいました。
声を出すのが楽しくて、パワーが有り余って叫ぶ娘と二人きりで過ごすことが辛くなっていた時期だったので、
そのことから話しました。

また「若いママが多くて、支援センターにちょっと行きづらい」ということを話すとあるママが「そんなこと気にしないで、
ベーテルにどんどんくるといいよ」と背中を押してくれて、それからベーテルに通うようになりました。

森木さんがいて、じーじがいて、スタッフさんがいて、いつも見知った誰かに会って話ができることがベーテルの良さだと思います。子どもを安心して遊ばせつつ、母親の“大人と話したい”も満たしてくれる場所です。はいはいできるようになったね。はいはいが早くなったね。つかまり立ちできるようになったね。と、成長を一緒に見守ってもらえているのも嬉しいです。

先輩ママ達にも、いい距離感で会話の輪に入れていただきました。スタッフのみなさんと、
ベーテルに通う方々が時間をかけて作り上げてきた空気感なんでしょうね。
離乳食のこと、体調不良のときのことなど、いろいろ質問させてもらっています。
過ぎてみればたいしたことが無くても、初めて経験する親には大きなこと。
「体が大きめの子は、歩き始めがゆっくりだよ。うちもそうだった。」「うちの子、このぐらいの量食べてるよ。」
「この月齢からこのおもちゃ好きだった。」
先輩ママのアドバイスに、ほっとしたり、そうなのかと気づいたり。
「だから年齢別に分けていないのよ」森木さんの言葉に納得です。
私も、少しだけ先に経験したことを、誰かに伝えられたらいいなと思いました。

私はいま、1年間の育児休業後、認可保育園に入れなかったので育児休業延長中です。
ベーテルでも数人の育休中のママとお話しができました。来年春からは、復職予定です。
今までのように、ベーテルに行けなくなるのさみしいですが、今度は土曜日のベーテルに遊びに行こうと思っています。
これからも、よろしくお願いいたします。 (記 齋藤れか)


初めてベーテルを訪れたのは息子が幼稚園にあがる半年ほど前。
もっと早くに来ていれば…!!というのが率直な感想で、もう少し余裕をもって育児ができたような気がしています。
初めての日から親戚の家にいるような温かさと居心地よさを感じてしまいました。
それは息子も一緒だったようで、昼寝の為途中で帰ったところ過去最大の抵抗をされ、
以来ベーテルに行く際はラストまでいようと心に決めています。
何がこの居心地よさを作っているの?ママ同士にバリアがなく、ウェルカムな雰囲気があるから?
息子から目を離してしまった時、よそのママが「危ないよ」と優しく注意してくれていたり。
お昼もおやつも2Fに行けば好きな時間にとらせてもらえるのも嬉しい。
パン等の食育カフェのお料理教室で、参加者だけでなく居合わせた人みんなが試食できるところ?
皆でわいわい、自然にコミュニケーションが生まれます。
「運動会、どうなった?」「こんなに暑いと公園も大変でしょう」森木さんは以前話したことをよく覚えてくださっていて、
心に寄り添うような声掛けをしてくださいます。
兄弟姉妹が別々の行動をしてしまっても、じーじやスタッフさん、近くのママがさりげなく目配りをしてくれます。
自由寛容で拒絶がない空間。
様々な年齢、個性の子どもと遊べる環境は、ひとりっ子で内弁慶な息子にもきっといいはず。
何より息子自身が大好きで私もリラックスできる、こんな素敵な場所があってよかった!と本当に感謝しています。
という訳で幼稚園に入った今でも、早あがりの水曜日や休園日・夫のいない土曜日など
、まだまだベーテルと離れられそうにありません。 (記 岡田郷子)         

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会報66号お便り

*** ベーテルひろばは第2の実家です ***

初めてベーテルひろばに行ったのは、子どもが3ヶ月のころです。同じ方向ばかり向く癖が気になっていたところ、「明るい方とかママのいる方向に向くので、反対側から話しかけたりするといいよ」とアドバイスをもらいました。ベーテルひろばのいいところは、小児科や区へ相談に行くほどでもない些細なことに対してアドバイスをもらえることだと思います。ちょっと気になっていることやわからないことを口にすると、スタッフの方々や先輩ママさんたちが答えてくれます。
通い始めた頃は、いつも隅っこで寝ていた我が子も2歳になり、今ではランチ、おやつを含め、4~5時間ベーテルひろばにいて、目一杯遊んで帰ります。実家よりよく行くので、今では第二の実家のようです。特に手遊びが好きで、始まる前から一番前を陣取って待っていたりします。イベントも多く、参加するだけでいい経験ができます。
子どもが生まれる前は近所に知り合いもあまりなく、誰とも会話しない日もたくさんありましたが、今ではちょっと外出するとベーテルで会った誰かにバッタリ会ったり、仲良くなった方々と一緒にお出かけしたりして楽しい日々を過ごせるようになりました。今後も子どもの遊び場として、ママの息抜きの場としてベーテルひろばに通わせていただきますので、皆さんよろしくお願いします。
(記 幸泉 美智子)


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